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【症例】右利きの人の、左首の痛み(左肩のこり)

症例

右利きの人の疲労はアンバランス

右利きの人は、日常生活のほとんどの作業を右手を主体に行っています。

字を書いたり意識的にすることはもちろん、扉の開け閉めなど無意識で行っていることもほとんど右手です。

ですから右の腕や肩に疲れを感じたり、その延長で首の右側の筋肉に痛みを感じるのは当然のことです。

しかし、あまり使っていない左側が痛くなったら、ちょっと不思議に思いませんか?

右利きの人の、左肩首の痛みは要注意!

右利きの人の「左肩こり」や「左首の痛み」は要注意

実は右利きの人が「左の肩や首の痛み」を訴える時は、こじれているケースがほとんどです。

「右肩甲骨まわりの筋肉硬直」や「骨盤のゆがみ」などが合わさってできた痛みなので、左の首・肩の筋肉をほぐすだけでは解消しません。

触診でコリの場所や程度を調べ、なおかつ各関節の可動域を加味した上で見立てを行うことで初めて根本的な解決策が見えてきます。

体の歪みを整えていった結果、慢性的な左偏頭痛が解消したお客様もいらっしゃいますので、絡まった紐をほどくように、地道に体を整えていくことが大切です。

症例

下の図は「右利きの人で左肩が痛くなっている人」にありがちな肩のラインです。

右肩が下がって、左肩が上がっています。

この「肩のライン」が極端に斜めになると、「寝違えのような痛みで左に振り向けなくなる」といった症状が出がちです。

左肩だけでなく、右肩、場合によっては腰までケアすることで、痛みの根本を断つことができます。

右利きの人の左肩の痛みの症例

ツボでいうと「肩中愈」のあたりが痛い人が多いようです。

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院長プロフィール写真

M Fujieda

三重県四日市市で整体師をしています。 (略歴 早稲田大学理工学部を卒業後、メーカー勤務を経て2000年より現職)

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