体の痛みやだるさは、一日中ほぼ同じという方もみえれば、午前と午後で違う方も見えます。
夕方や夜になるほど痛む方
「朝や午前中は比較的楽なんだけど、仕事から家に帰る頃にはすごく痛くなって…」
このように、起床してから時間とともに痛みやしんどさが増す方は、「仕事や家事など動いた分の疲れがだんだんと効いてきて、体がつらくなってくる」というパターンです。
こういったパターンは、ある意味自然体であり、わかりやすい痛み方です。
起床後からしばらくが一番つらい方
一方でお客様の中には、起床時とその後しばらくが痛くて、お昼頃には楽になっていると言われる方もみえます。
こういった方は、疲労が溜まりすぎているかもしれません。
なぜなら人間は睡眠が一番の休養であり、起床直後というのは一日のうちで一番体の疲労が少ないタイミングといえます。
そのタイミングで痛みが出るというのは、ちょっと厄介です。
そして、その後「動いているうちに痛くなくなる」というのは、動くことによって筋肉がほぐれ、血行が良くなることで痛みがが緩和されていると推測されます。
言い換えればこれは「動いて痛みを誤魔化している」状態です。
朝イチの状態を疲労の目安にするのがベスト
こういったことから日常の体調の波を判断するには、朝イチの体の状態を基準にするのがいいでしょう。
目覚めて「頭がスッキリ、体も軽い!」
これが理想です。
一方で、「起きた時に、腰が痛かったり、頭が痛かったりするけど、動いたり、薬を飲んだら楽になっていくので気にならない…」
こういった方は要注意です。
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M Fujieda
三重県四日市市で整体師をしています。 (略歴 早稲田大学理工学部を卒業後、メーカー勤務を経て2000年より現職)
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